エアコン室外機に風向ガイド自作

投稿者: | 2026-09-15

ここ数年、地球温暖化や気候変動の影響により、日本の夏の暑さは今後さらに厳しくなり、猛暑の長期化やこれまでの常識を超える高温が日常化すると予測されています。

未来の気候の状況

1. 気温の将来予測(2050年〜2100年)
何も対策を講じずに温室効果ガスが増え続けた場合(4℃上昇シナリオ)、今世紀末(2100年頃)には日本の気候は劇的に変化します。

・40℃超えの「酷暑日」が日常に:現在でも稀に観測される40℃以上の「酷暑日」ですが、文部科学省・気象庁の報告書によると、2050年頃には全国的に発生数が現在の約5倍に増え、10年後には日本国内で45℃に達する可能性も指摘されています。

・東京が鹿児島並みの暑さに:2110年に向けて日本の年平均気温は最大4.5℃程度上昇し、東京都の気候が現在の鹿児島県と同等、あるいはそれ以上に暑くなると試算されています。

・「二季(にき)」化と残暑の長期化:春と秋が極端に短くなり、実質的に「夏」と「冬」の二つの季節しか感じられなくなる「二季化」が進んでいます。実際に夏が後ろにずれ込み、10月頃まで厳しい残暑が続くことが当たり前になりつつあります。

こんなことが今後予測される昨今ですが、実際に一昨年よりも去年、去年よりも今年と毎年夏の気温が上昇しています。
毎年こんなに暑くてはエアコンの部屋から出られません。

シーョートサーキット

毎日暑くてエアコンの効目が気になりませんか?
特に2階の狭いベランダに設置しているエアコンの室外機は排気した熱い空気がベランダ内にこもりその熱風を吸い込んで「ショートサーキット」が発生してエアコンの本来の能力が発揮できていないことがあります。

ショートサーキット

エアコンのショートサーキットとは、エアコンから吹き出した冷風や温風が、部屋全体に広がらずにすぐに吸入口に戻ってしまう現象のことです。これにより、エアコンの効率が低下し、冷暖房の効果が十分に得られなくなります。

風向ガイド自作の理由

我が家でも2階の狭いベランダにエアコンの室外機があるため、ベランダが熱風で一杯でした。
その熱風をエアコンの室外機が吸い込み「シーョートサーキット」を起こして部屋があまり冷えない状態でした。
2階のベランダに設置しているエアコンの室外機に風向ガイドを自作して「シーョートサーキット」の対策を行いました。

「シーョートサーキット」の対策と言ってもエアコンの室外機の熱風を上に流れる様に板(風向ガイド)を設置しただけです。
エアコン風向ガイドの自作について投稿します。

風向ガイド材料

①プラダン
②ワイヤーネット
③カッター
④巻 尺
⑤ボールペン
⑥定規 30センチ
⑦結束バンド
※風向ガイドはお金を掛けずにダイソーさんのワイヤーネットとプラダンを使って作成しました。

風向ガイドの作り方

エアコンのサイズに合わせてプラダンをカットします。
私の場合は幅45センチと奥行15センチに3枚カットしました。
プラダンは柔らかいので簡単にカッターでカット出来ます。

次にワイヤーネットを4面(エアコン室外機の排気口のサイズ)に結束バンドで固定します。
ワイヤーネット同士を四角く結束バンドで固定して、その内側にカットしたプラダンを斜め45度くらい上に向けて取り付けます。
ダンプラが固定出来たらそのワイヤーネットを室外機の排気口を囲うように固定すれば完成です。

風向ガイドの費用

①プラダン 50cm×35cm×0.3cm ×3枚 330円
②ワイヤーネット 19cm×62cm×2枚 440円
③ワイヤーネット 上 29.5cm ×80cm×1枚 220円
④ワイヤーネット 下19cm×62cm×1枚 110円
⑤結束バンド  25cm  110円

合計 1,200円程度

あとがき

写真でわかるように2階の狭いベランダにエアコンの室外機があるため、ベランダが熱風で一杯でした。
その熱風をエアコンの室外機が吸い込みショートサーキットを起こして部屋があまり冷えない状態でした。
今回、風向ガイドを自作した結果室外機周りの温度も以前よりも下がり室内も冷える様になりました。
ローコストの費用でこれだけの成果が表れるので是非試してみる価値はあると思います。

但し、風向ガイドの羽がダンプラの為、定期的に風向ガイドのメンテナンスは必要だと思います。

 

更新日2026-10-14  

カテゴリー: DIY

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