自作トラベラーズノートA6の作り方

投稿者: | 2026-09-15

トラベラーズノートとは

トラベラーズノートは、味のある革カバーと高いカスタマイズ性、そして「旅するように毎日を過ごす」というコンセプトから、SNSや手帳愛好家の間で根強い人気と流行を誇っています。
これだけ愛好家がいて、人気があるけど高価でなかなか手が出ません。
そこで自分でトラベラーズノート自作に挑戦してみました。

トラベラーズノートの楽しみ方と魅力

1. 革カバーをステッカーでカスタム
旅先のステッカーを貼る: 訪れた場所やカフェのステッカーを革カバーに直接貼ると、一気に「旅の相棒」感が出ます。

あえて擦れさせる: 革に貼ったステッカーは、使い込むうちに端が少し剥がれたり擦れたりして、ヴィンテージ感がさらに増します。

2. リフィル(中身)のライフログ・デコ
お気に入りのシールで埋める: 日記やライフログのページに、その日の気分に合わせたシールや、カフェのロゴシールを貼るだけでページが華やかになります。

ポケットリフィルを活用: クリアポケットタイプのリフィルを挟み、お気に入りのシールシートをコレクションして持ち歩くのも人気です。

3. スクラップブック風に使う
チケットやショップカードと組み合わせる: 旅行先の手元のチケット、お菓子のパッケージ、レシートなどと一緒にシールをレイアウトすると、おしゃれな旅の記録が完成します。

4. 本体のゴム紐(留め具)に通す
 背表紙の結び目につける: ノートを留めるゴム紐が背表紙(または裏表紙)に出ている部分に、ビーズやチャームを通す方法です。一番目立ちやすく、トラベラーズノートの「顔」になります。

アンティーク風のチャーム: 真鍮(ブラス)製のチャームや、ビンテージの鍵、コインなどを通すと、革の質感と抜群にマッチします。

5. しおり紐(スピン)の先端に結ぶ
ノートの下から覗かせる: リフィルに挟むしおり紐の先端に、小さめのビーズやチャームを結びつけます。ノートを閉じたときに下からちょこんとロープやチャームが見えるのがおしゃれです。

6. 背表紙にパーツを追加する
ハトメや金具をつける: 本体の革にハトメ(金属の穴)を空けたり、連結用の金具を取り付けて、お気に入りの長めのレザーストラップやキーホルダーをジャラジャラと下げる上級者向けのカスタムも人気です。

トラベラーズノートA6の自作

今回自作するトラベラーズノートはよく使うA6サイズを自作します。

道具一覧

①定規30cm
②カッターナイフ
③下敷きになる物
④切り口を整えるヤスリ(サンドスティック)
※材料の写真の一番左です。
※サンドステックが凄く使いやすいです。

⑤鉛筆かボールペン
⑥穴あけ用のポンチ(2mmと2.5mm)
⑦カナヅチ
⑧切り口のほつれ止め(コバコート)

材料一覧

①革材
②ゴムひも(2本)2本て言うのはサイズです。
③ゴムひも同士をとめるヒモ止金具(ネックレスなどを止める金具)
※トラベラーズノートの用に背表紙に金具があると書き難いのでノートの内側で止めるため。
④③同士を止めるリング。

トラベラーズノート自作図面

今回自作するノートは開いたサイズ、幅24センチ 高さ15.5センチにしました。
このサイズならコクヨの「キャンパス カットオフノート A6がスッポリ入ります。
私が日頃使うのに調度いいサイズです。

トラベラーズノートを自作するのに簡単な図面を作成しました。

 


図面の丸はひもを通す穴の位置を示します。

トラベラーズノート自作開始

革のカット

まずは購入してきた一回り大きな革を図面のサイズにボールペンで下書きしてカットします。
今回は革の色を明るめのキャメルにしました。
革を綺麗に裁断するには切れ味の良いカッターなどで、定規をきちっと当てて切ると綺麗に切れます。

当然ですが上手に作るこつは切り口をきれいに整えること。
角はヤスリ(サンドステック)でアールに整えられるのであまり気にしなくても大丈夫です。
角を綺麗に丸くするために爪切を使いアールを作りサンドステックで整えました。

 

革に穴を開ける

背中の穴は2本ひもを通すので2.5mmのポンチで開けます。
※穴を開ける時の注意点はテーブルの上に新聞紙を厚く敷きポンチで開けること。
板などがあれば便利です。下敷きが柔らかいと上手に開きません。

ヤスリ(サンドステック)掛け

サイズの切り出しと穴あけが終わったらヤスリ(サンドステック)を使い、切った革の角に45度くらいに当てて角を落とします。
これは皮がほつれにくくする為、出来るだけ均等にヤスリ(サンドステック)を当てます。
特にアールの部分は気を付けて整えます。
角が綺麗だと見栄えが一段と上がります。

 

コバコート塗り

コバコートとは、レザークラフトや革製品のメンテナンスで、革の裁断面(コバ)を保護して美しく仕上げるための着色・コーティング剤です。
乾燥すると艶やかな樹脂の塗膜を作り、革の毛羽立ちをしっかりと抑えます。

ヤスリ(サンドステック)で角が整えられたらコバコートで革がほつれ無いようにコーティングします。
※コバコートが無い場合は木工ボンドでも良いみたいです。

コバコートは直ぐに乾くので明るい所で革の表面に付着しない様に丁寧に塗ります。
ここで私は少し表面にはみ出てしまいました。
※必ず明るい場所で行ってください。

 

ゴム紐を装着

コバコートが乾いたらゴム紐を通します。
ゴム紐はノートを装着した時に具合の良い長さを確認してカットします。
カットしたゴム紐同士を下の写真のようなネックレス留め金具とリングで結束します。
一度止留めると外れないので慎重に行いましょう。

あとは残りの背面の穴に開き防止のゴム紐を通して長さを調節します。
カットしたら抜けないように内側で団子に結束したら完成です。

自作トラベラーズノートA6完成

上の写真は自作トラベラーズノートが完成して一年経過したころです。
革の表面はだいぶ良い感じになって来ました。
最近は3冊ノートを挟んで使っています。
現在、無地のノートで切り取れる物を探しています。
一緒に写っているペンケースは無印のペンケースです。
中味は流行りのフリクションボールペンとフリクションライト蛍光ペン。
それに無印のホワイト定規と0.7のシャーペンにノック式消しゴムです。

あとがき

初めて挑戦してみた、トラベラーズノートの自作。
実際に手を動かしてみると想像以上に簡単で、コストも大幅に抑えることができました。好みの素材を組み合わせて作ったノートは、既製品に劣らない大満足の仕上がりになり、早くも愛着が湧いています。
何より作る工程そのものがとても楽しく、近いうちにサイズや色を変えてリピートしようと計画中です。
DIYと聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、決して難しいことではありません。みなさんもぜひ一歩踏み出して、世界に一つだけのオリジナルノート作りにチャレンジしてみませんか?

 

更新日2026-10-14  

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